21世紀において癌はもはや不治の病ではなくなった。しかし残念なことに、台湾一の富豪郭台銘の妻とその弟、経営の神様こと王永慶の嫁、前法務大臣陳定南、映画監督楊徳昌、舞踊家羅曼菲など多くの著名人が相次いで癌によって亡くなった。我々は今までの治療法を改めねばならない。多くの疾病や癌は遺伝子の起動、修復、コントロールができる。分子とエネルギーの関係を変え、幹細胞の更新と複製に刺激を与えることで癌を治すことが出来るのである。このカクテル遺伝子コントロール修復療法を医学界における治療の主流にしようではなかろうか。
重大疾病と癌に対するカクテル遺伝子コントロール修復と起動治療法結合的で機能的な蛋白遺伝子、細胞周期蛋白遺伝子、粘着分子遺伝子、死滅プログラム遺伝子、解毒遺伝子、アンチセンス小RNA妨害遺伝子、ジャンク遺伝子、遺伝子のメチル基化、組織タンパクのエチレン化(表観遺伝子コントロール)、miRNA遺伝子コントロール法、免疫分子遺伝子、抗原発現遺伝子、分子識別遺伝子、シグナル伝達遺伝子、細胞因子遺伝子、抗体と補体遺伝子、細胞記憶遺伝子、巨噬細胞、T細胞&NK細胞起動遺伝子、植物分子修復遺伝子、癌抑制遺伝子と発癌遺伝子、転移遺伝子。ほかに、環状酸化酵素抑制剤、基質金属タンパク酵素抑制剤、組織タンパクエチレン転移酵素抑制剤、端粒酵素抑制剤、酵素療法、抗遊離基療法、幹細胞療法…など。
第二次世界大戦で原子爆弾が投下された後、先進国が抗放射能傷害剤の研究中に、幹細胞間の粘着分子の除去が幹細胞の更新と分化を刺激し成人の幹細胞の数を増加させ、細胞保護の作用があることを示し、これにより前述の遺伝子ソフトが幹細胞細胞膜を通して伝えられ、体の各部位に送られることを発見した(1999年ノーベル賞)。また、細胞膜のエンドサイトーシスの働きにより、初級内体から二次内体へと情報を伝え、起動して白血球のリンパ球と単核球に分化し、抗原発現作用と解毒分裂作用を増進させる。また、分子識別作用を増やし、抗癌、ウイルス、細菌の作用をあらわす(1996年ノーベル医学賞、2004年ノーベル化学賞、2006年ノーベル医学賞)。例えば喘息、尿毒症、癌、ウイルス、細菌、糖尿病、脳卒中、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、粒線体…など多くの病気に対し、我々はこれらの作用を用いて遺伝子表観学の治療及び戦略戦術の応用を整合しなおせば、大きな改善が得られるであろう。我々の臨床治療の経験と成功例を皆様にご提供し、共に切磋琢磨していきたいと思う。
台湾生物科学技術大聯盟総裁 郭建廷医師
高雄市生物技術発展協会事長 陳高明博士